音楽

ART-SCHOOL - baby acid baby(2010)

01.baby acid baby 久々に聴いたら名盤すぎて笑えた。リズム隊の二人は言わずもがな、トディさえ置いてけぼりを喰らいそうな木下理樹の気迫凄いね。これ聴くと近年の作品聴けない。YOUまでだったなART-SCHOOL。というよりYOUまで名盤しかないのが凄いのか。 …

beyerdynamic - Aventho Wireless(2017

ドイツの老舗オーディオブランド、ベイヤーダイナミックのヘッドホン。ワイヤレスヘッドホンとしては最高峰の一品でお値段的にも同社のamironに次ぐ定価67000円。 オンイヤータイプのヘッドホンが大好きな自分としてはずっと狙ってた品で、本当は有線タイプ…

OYAIDE HPC-HD25 V2

ヘッドホンが欲しくなってeイヤホンに行ったが目当ての物がなく、無駄足になるのも忍びなかったのでSENNHEISER hd25のアップグレードパーツが中古であったので購入。黒が良かったけど無かったから赤にした。新品だと1700円も高かったからね。当たり前だよな…

54-71 - reprise(2001)

54-71の4thアルバム。54-71と言えばやはり前作のuntitledが名盤であると思うが、このアルバムも凄い。てゆーかその2枚以外好きじゃない。メンバーはこのアルバムを人力ヒップホップと評しているが、全くその通りで元々ボーカルはヒップホップ色が強く、ヒッ…

ART-SCHOOL - luminous(2023)

やっぱりアートスクールといえばグランジ系のヘヴィでボトムの効いたロックサウンドと木下理樹の繊細なボーカルが魅力だと思うんだけど、今回はあんまりそっち系の音が聴けなかったのが残念だった。まぁアートの新曲聴けるだけで最高ではある。関係ないけど…

AnodizeHead - Naked Sweet Baby(2023)

音源頂いてレビューしないのは流石に失礼だろうということで頑張って聴きました。 もう最近しんどいからね。なんも書くことあらへん。30歳やからね。明らかにやったるぞ!みたいな気持ちなくなったよね。 アノダイズヘッドって誰やねんって人の為に紹介する…

ヘッドホンと音楽の話

DenonのAH-D1200をここ3ヶ月はずっと使ってきたが、やっぱpxc550に戻そうかなという話。 AH-D1200は低音の迫力と音の情報量が素晴らしいヘッドホンなのだが、やはり聴き疲れするし、何よりドンシャリなので中音域の表現力がめっちゃ下手なのが気になる。これ…

2023/04/19

GARADAMA - GARADAMA 元SUBVERT BLAZE 柿木氏が率いるヘヴィサイケ・バンド。まぁ、全然よく知らんけど、昔ドゥームメタルとかヘビーサイケにハマってた頃聴いた。懐かしい。結構すき。ブラック・サバスとかブルーチアーとかスリープとかメルビンズとか今で…

COCCO - Prom(2022)

前作から僅か一年で放たれたCOCCOの最新作。二十五年ものキャリアを持つアーティストがこの短いスパンで作品を連発しているのは驚異的だ。そしてメディアでの顔見せ封印宣言から注目度が高まった状況で放たれた本作はそれに応えるだけのクオリティを誇る名盤…

COCCO - きらきら(2007)

COCCO6枚目のアルバム。沖縄のスタジオで制作されこれまでで最もリラックスしたプライベートな雰囲気を持ち、且つGRAPEVINE等ゴリゴリのロックバンドと関わりの深い長田進をプロデューサーに迎えておりバンド感の強い作品になっている。アルバムの統一感とい…

COCCO - ザンサイアン(2006)

ソロとしては5年ぶりの5thアルバム。こっから全曲作詞作曲COCCOになる。なんか巨大ロボットみたいなタイトルだなぁ。初期のファンには賛否両論らしいがこれは紛れもない名盤である。この作品からCOCCOは沖縄のルーツを解禁する。それは民族音楽への保守的回…

DIIV - deceiver (2019)

アメリカのインディーバンドDIIVのサード・アルバム。2010年頃、ディアハンターやヴァンパイアウィークエンドといったバンドが幅を利かせていて世の中はちょっとしたインディーブームであった。その中に彼らDIIVもいた。時代に呼応した鮮烈なデビューから1st…

OGRE YOU ASSHOLE 全作レビューっぽいもの

最近このバンドを一生懸命聴いていた。初期のusインディー期もいいし、homely以降のミニマル路線もいい。homelyが最高だと思っているけど、この機会にちゃんと聴いて俺の一枚見つけてみようと思う。 オーガユーアスホール(2005)★★★★☆ 小室哲哉所有スタジオ…

Sadsマイベスト

自分は後期黒夢が好きなんだが、sadsもかなり好きだ。清春ファンの中には黒夢は良いけどsadsはちょっと…って人が割と多いイメージだ。その理由に忘却の空が半端に売れてしまった為に一発屋っぽい雰囲気が漂ってしまっていること。そして活動中メンバーの脱退…

aie - hikarika(2011)

千葉県柏出身5人組ロックバンドaie(アイエ)。 実はエモ(エモーショナル・ハードコア)が盛んだという柏シティ。その中でも一定の評価を得ているこのバンド。特に1step収録nicolai's placeは日本のエモの中で名曲の一つとして数えられる。…だのにいまいち存在…

プリファブ・スプラウト−スティーブマックイーン(1985)

ゲッタウェイで存在を思い出して聴いてみた。昔良さが全然わからなかったんだけど、今なら何となく…。ゲラーズのクンパルシータhttps://youtu.be/SvZjmikwJYsって曲が好きなんだけど「あぁこれってプリファブ・スプラウトのノリなのか」って今更納得。ルーツ…

藤本美貴 - miki①(2003)

ハロプロのソロ歌手としては松浦亜弥に次ぐ存在感を放つ、庄司の嫁ミキティこと藤本美貴のファーストフルアルバム。このアルバムが出るひと月前にモーニング娘。への加入が決まっていたのでこのアルバムはファンへの置き土産的な意味があったと思われる。 モ…

Dead Weather - Horehound(2009)

ジャック・ホワイトのサイドプロジェクトというか新バンドか。ホワイトストライプスもまだまともに聞いたことないけど、敢えてここから入っていこうかなと。 ダークでどこかシニカルなユーモアを感じさせる世界観。クイーンズオブザストーンエイジのギタリス…

The Kinks - Arthur, or the decline and fall of the British empire(1969)

キンクスの9枚目のアルバム。割と系統立てて音楽聴くほうだけどたまには適当にチョイスするのもありだな。キンクスってユーリアリーガットミーのロックな印象が強かったけど、実はこんなにサイケなんだ。この時代のバンドはビートルズと比べがち。変な曲ばっ…

℃-ute - 超WONDERFUL!6(2011)

2002年にオーディションで集められたハロープロジェクトキッズから選出されたグループ第二弾。それが℃-ute。初期は第一弾グループBerryz工房の余り物と揶揄され二番煎じ感が否めなかった。それがメンバーの脱退等、数々の苦境を味わいながらそれをバネに一気…

MC5 - kick out the jams(1969)

FBIにマークされたバンドとして、その反社会的ポジションを取り上げられる事が多いバンドだが、そこは敢えて無視してこのバンドについて語りたい。 デトロイト出身5人組ロックバンド。60年代後半から70年代初頭にかけて活動し、同郷のストゥージズと共にパン…

Berryz工房 -第②成長記(2005)

つんくプロデュースアイドルグループBerryz工房のセカンドアルバム。 最近モーニング娘。にハマっていた。段々とメンバーからつんくの曲の方に興味が移行し、そっから辿り着いたのがBerryz工房。2004年結成のアイドルグループ。2004年というとモーニング娘。…

Anodizehead - 陽極賛歌(2021)

東京で活動するスリーピースバンド、アノダイズヘッドのファーストミニアルバム。たった6曲だけど人生の酸いも甘いを目一杯詰め込んだドキュメンタリーチックな一枚に仕上がってる。 01.My life ls fucking〜 グランジのイメージが強いバンドだが、思ったよ…

yoctopolis - calendar(2018)

ファーストミニアルバム。しっかりとしたバンドサウンドを鳴らす渋いバンドという印象であるがボーカルはセクシーで歌メロも綺麗。音楽的な実験精神も素晴らしいバンド。 01.陽炎 ギター谷本賢介作。歌詞の中では春と言いつつ駆け抜ける疾走感が夏っぽく、気…

Yoctopolis - LOST SONGS RECOLLECTED(2020)

奈良の3人組(ギタボ、ギター、ドラム、ベース脱退済)ロックバンドyoctopolis(ex.ray)廃盤になった初期音源を集めたアルバム。 このバンドを聞いて思い起こさずに居られないのはsyrup16g。五十嵐に声がソックリだということ。音楽性もだいたい似たような…