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ART-SCHOOL - baby acid baby(2010)

01.baby acid baby 久々に聴いたら名盤すぎて笑えた。リズム隊の二人は言わずもがな、トディさえ置いてけぼりを喰らいそうな木下理樹の気迫凄いね。これ聴くと近年の作品聴けない。YOUまでだったなART-SCHOOL。というよりYOUまで名盤しかないのが凄いのか。 …

罪と罰ドストエフスキー(工藤精一朗訳)

面白かったー。 ドストエフスキー久々に読んだんで読み味を忘れてたけど、そういえば普通に面白い話を書く人なんだよな。 ドストエフスキーって名前が良くないんだろうな重苦しくて。 意外と映画的なんだよな。文学的ではない。沁み沁みさせるより割とドカッ…

学校2

山田洋次監督学校シリーズの二作目。 西田敏行は前作と同一人物かと思ったけど別人だね。完全に同じキャラクターだけどね笑。前作は夜間学校が舞台で今作は養護学校が舞台。前作では大人たちを相手にしていたのに対し、今作では障害を持った子供であり教育と…

beyerdynamic - Aventho Wireless(2017

ドイツの老舗オーディオブランド、ベイヤーダイナミックのヘッドホン。ワイヤレスヘッドホンとしては最高峰の一品でお値段的にも同社のamironに次ぐ定価67000円。 オンイヤータイプのヘッドホンが大好きな自分としてはずっと狙ってた品で、本当は有線タイプ…

ヘインズ/ビーフィー

ヘインズのビーフィー買いました。 うーん…これはいい! ビーフィーっていうのはヘインズの厚手の無地Tシャツね。 ユニクロのクルーネックTと殆ど変らないけど、なんとなくこっちのほうが好き。価格は2枚入りでネットで2700円前後…。 最大の違いはビー…

学校(1993)

山田洋次監督作。夜間学校に通う生徒と教師に纏わる話。めちゃくちゃ感動した。この世界には色んな人が生きてるんだっていう当たり前だけどなかなか気づけないことを教えてくれる。みんな観るべき映画。しかもめっちゃ青春してるんだよなぁ。色んな世代、国…

平成狸合戦ぽんぽこ(1994)

スタジオジブリ、高畑勲監督作。 なんか見たことある気がするけど、ちゃんと見た事はなかった。高畑勲ほんま好き。開始1分くらいでもう夢中だった。多摩ニュータウンの開発を巡り住処を賭けた人間とタヌキの戦争って内容なんだけど、タヌキが人間並みの知能…

54-71 - reprise(2001)

54-71の4thアルバム。54-71と言えばやはり前作のuntitledが名盤であると思うが、このアルバムも凄い。てゆーかその2枚以外好きじゃない。メンバーはこのアルバムを人力ヒップホップと評しているが、全くその通りで元々ボーカルはヒップホップ色が強く、ヒッ…

死霊のはらわた1、2、3

スパイダーマンのサム・ライミ監督によるカルト的人気を誇る死霊シリーズ。 ホラー映画の可能性を拡げた画期的な作品とのこと。ホラーで笑ってもいいし、血がブシャーって出て興奮するっていう所謂スプラッター物もこの作品が起源とされているらしい。細かく…

リロ&スティッチ(2002)

何これ滅茶苦茶おもろいやん。思ったより100倍ハードな話だな。交通事故で亡くなった両親に代わって姉ちゃんが1人で頑張って妹のリロを育ててるんだけど、リロはイジメに近い状態で毎週福祉局のおっさんが様子を見に来るという昔のドラマみたいな状況。そこ…

ART-SCHOOL - luminous(2023)

やっぱりアートスクールといえばグランジ系のヘヴィでボトムの効いたロックサウンドと木下理樹の繊細なボーカルが魅力だと思うんだけど、今回はあんまりそっち系の音が聴けなかったのが残念だった。まぁアートの新曲聴けるだけで最高ではある。関係ないけど…

AnodizeHead - Naked Sweet Baby(2023)

音源頂いてレビューしないのは流石に失礼だろうということで頑張って聴きました。 もう最近しんどいからね。なんも書くことあらへん。30歳やからね。明らかにやったるぞ!みたいな気持ちなくなったよね。 アノダイズヘッドって誰やねんって人の為に紹介する…

さらば愛しき女よ ー レイモンド・チャンドラー

推理小説を読むのは初めてだった。自分の情報処理能力、記憶力、推理力に自信がなかったので読むのに不安があった。まぁ、何とかなった。 ハードボイルド探偵小説で、ハードボイルドという感じを上手く掴めずかなり苦労した。でも面白かった。 主人公がかっ…

DENON - AH-D1200(2018)

Hd25 1-2を買ったばっかりなのだがもう新しいのを買ってしまった。Hd25はすごく惜しいヘッドホンだった。活躍できる場面は少ないがピンポイントですごい良いしこれでないとダメというような音を出してくれる。不満点は高音域が耳に刺さる。全体的に音がくぐ…

HD25-1 2

ギターの練習用にモニターヘッドホンが欲しくなったのでSENNISERのHd25-1 2を買った。 モニターヘッドホンとしてはどうなんだという意見はあるが、純粋に昔から憧れの機種だったので1度手に取ってみたかった。ちゃちいとは聞いていたが実物はホンマに頼りな…

ブーゲンビリア ー 小路啓之

漫画家小路啓之の短編集。有名なのは千原ジュニア主演で実写映画化したごっこかな。大きなヒット作はないけどカルト的な人気を誇った漫画家なんだと思う。46歳で若くして亡くなった。確かに早死しそうな頼りない筆致。恐らく定規とか全く使ってないんだろう…

レイモンド・カーヴァー - ぼくが電話をかけている場所

村上春樹訳。短編ばっかり書く人らしい。小説界のつげ義春みたいなもんか。読んだ印象としては現実逃避型のアウトサイダーでありつつリアリストでもあるって感じやな。全ての登場人物…特に男性は大人になりきれてない…永遠になることは無いという考えの持ち…

ファイナルファンタジー13(2009)

総プレイ時間58時間半。マジでファルシのルシがコクーンでパージで草。最終的にヴァニラが主人公でファングがヒロインだったな。ライトニングはチームのリーダーってとこやな。 評価の分かれるタイトルだと思うけど俺はめっちゃ好きやなぁ。序盤の糞っぷりに…

かぐや姫の物語(2013)

スタジオジブリ制作、高畑勲監督作。激烈に感動した。これ1作で宮崎駿に勝ってる!!! なんて悲しい話なのかしら。竹取物語原作という約束されたバッドエンドなんだけど、その中に人間の愚かさと美しさを描ききっている。竹取の翁がええキャラしとる。一時、男…

任天堂switch有機elモデル(2021)

買ってしまった…。多分来年くらいに新作ハード出ると思うけど、半導体不足で開発が遅れているのかSwitchはもう6年目らしい。まぁ6年もあればさぞ豊富なラインナップからソフトが選べるだろうと思って安心して買った訳だが今ちょっと後悔してる…。正直、自分…

ワンダと巨像(2005)

Ps3版をプレイ。昔から気になってたソフト。16体の巨像を倒す事で復活するなんかヤベー奴の力を借りてヒロインを復活させるというのが目的のゲーム。人っ子一人いない広大な廃墟のような世界で巨大な敵に非力な主人公が知恵を絞って挑むというアクションゲー…

ファイナルファンタジー12 IZJS(2007)

PS2時代最後のFF。俺がプレイしたのはインターナショナル版。今やるならやっぱりHDリマスター版の方がいいかな。システム的にはインターナショナル版でも全然快適だったけどストーリーの方は日本語でやった方が絶対おもろい。絵が綺麗な方が没入感があってい…

ファイナルファンタジーX HDリマスター版

PS3でプレイ。 昔やったPS2のやつは雷平原で積んでた。久々にRPGがやりたくなってプレイ。無事全クリ出来た。HDリマスターされて3Dモデルの劣化がめちゃ叩かれてて躊躇したけど今更PS2でやるのもなぁ…。まぁ言う程酷ないやろと思ってやったけどマジで酷かっ…

北国の帝王(1973)

ロバート・アルドリッチ監督作。 1930年代大不況下のアメリカを舞台に、職を求めて鉄道の無賃乗車で放浪を続ける浮浪者(ホーボー)と無賃乗車犯を追い払う車掌との対決を描く…とのこと。 最初の車掌にホーボーがやられて轢き殺されたとこでめっちゃ陽気な音…

ブルータル・ジャスティス(2018)

トマホークが面白かったのでS・クレイグ・ザラーおかわり。相変わらずのスロースターターぶりだな。トマホーク同様序盤は眠くなる。でも最後まで観るとやっぱめちゃくちゃ面白かった。 不良刑事が謹慎中に悪者やっつけて金品を横取りしようっていう刑事ドラ…

トマホーク ガンマンVS食人族(2015)

S・クレイグ・ザラー監督作。 原住民に攫われた妻を地元の保安官と四人で救出に行く西部劇。サム・ペキンパーみたいな男臭い世界観。一つ違うのは頼れるタフガイが一人も登場しないこと。画面の質感は昔のスターウォーズっぽい。 嘘みたいな話だが引き込まれ…

COCCO - Prom(2022)

前作から僅か一年で放たれたCOCCOの最新作。二十五年ものキャリアを持つアーティストがこの短いスパンで作品を連発しているのは驚異的だ。そしてメディアでの顔見せ封印宣言から注目度が高まった状況で放たれた本作はそれに応えるだけのクオリティを誇る名盤…

COCCO - きらきら(2007)

COCCO6枚目のアルバム。沖縄のスタジオで制作されこれまでで最もリラックスしたプライベートな雰囲気を持ち、且つGRAPEVINE等ゴリゴリのロックバンドと関わりの深い長田進をプロデューサーに迎えておりバンド感の強い作品になっている。アルバムの統一感とい…

COCCO - ザンサイアン(2006)

ソロとしては5年ぶりの5thアルバム。こっから全曲作詞作曲COCCOになる。なんか巨大ロボットみたいなタイトルだなぁ。初期のファンには賛否両論らしいがこれは紛れもない名盤である。この作品からCOCCOは沖縄のルーツを解禁する。それは民族音楽への保守的回…

KOTOKO

塚本晋也監督作。COCCO主演。やべーなこの映画。開始3分でもう地獄。地獄の一時間半。 斬新な新感覚ホラーとして観ると納得がいく。つまり鉄男から何も変わってないわけだが。まぁあくまで表現方法の話。 歪で無防備な作品。 それ故に冷静に考えてみると設定…